カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. 紫の鯉
商品詳細画像

紫の鯉

奥山景布子/著
著作者
奥山景布子/著
メーカー名/出版社名
徳間書店
出版年月
2025年10月
ISBNコード
978-4-19-866073-4
(4-19-866073-5)
頁数・縦
359P 19cm
分類
文芸/日本文学 /歴史時代小説
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国・量・時期により多少前後します。

価格¥1,900

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

まっすぐに、一人生きる。世間とのいくさに挑み続けた女の澄みやかなる矜持は、どれほどの時を経てもただただ眩い。澤田瞳子さん(作家)“ニコポン”宰相、桂太郎の愛妾「お鯉」の左褄を取る芸妓から墨染め衣を纏うまでを色鮮やかに描き切った。明治女の気風に惚れる。東えりかさん(書評家)【著者からのコメント】「私は首相の愛人でした。それ以前には、梨園の妻だった時期もあります」 ――今もし、こんな言葉を掲げて何かを語ろうとする女がいたら、まして、その人が政界を揺るがす疑獄事件の法廷に立ったら、きっと大変なことになるだろうと思います。存在を否定されるかもしれません。でもその人は確かにいました。女として、人として、揺れ動く心を持って、明治・大正・昭和を生きたのです。彼女の言葉を蘇らせたい。本音を探り、語らせたい。その一心で、この物語を書きました。多くの人に届けば、うれしく思います。【あらすじ】「お鯉を殺せーっ!」東京一の名妓と謳われ、大物政治家、歌舞伎俳優から愛されていた新橋芸者・お鯉。梨園、角界、花柳界で生きてきたお鯉は、山県有朋の計らいで首相・桂太郎の妾となり、怒涛の人生を送る。日露戦争の真っただ中、病身の本妻に代わり桂を支え続けるも、お鯉に世間の風当たりは強い。そんな時、日比谷焼討事件が起こり、認知されていない二人の娘が桂にいることがわかり――。明治大正昭和と激動の時代を生き抜いたお鯉の物語。

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution